(初心者必見)ゴルフに誘われたら、最初に知っておくべきこと
ゴルフに興味があるけど、なかなか飛び込めないという方におすすめの記事です。ここではゴルフの基本を簡単に説明します。ゴルフ初心者に向けた入門の一歩を踏み出すための材料を提供できればと思います。
ゴルフにはルールやマナー、慣習が多数あり、なかなか手を出しにくいスポーツだと思います。しかし実際には、基本的なことさえ押さえれば気軽にエンジョイできるスポーツでもあります。
この記事では、ゴルフ初心者が知っておくべき基本中の基本をできるだけ平易に解説します。ゴルフの面白さが伝わる内容を目指しましたので、ゴルフにチャレンジしたい方はぜひ参考にしてみてください。
少しでもゴルフへの理解が深まり、実際のプレーへ踏み出すきっかけになれば幸いです。
ゴルフの基本ルール
ゴルフの目的
ゴルフの目的は、できるだけ少ない打数でボールを順番に回っていき、最終目的地であるホール(穴)にボールを入れることです。18ホールをプレーするのが一般的で、その合計打数がスコアとなります。
基本的な進め方
まずティーグラウンドから順番にティショットで始めます。フェアウェイ(短い草の生えた通路)を通ってグリーン(超短い草が生えた部分)を目指し、最後にパターでホールインワンを目指します。
競技の流れ
一般的なプレーは「ストロークプレー」で、先述のようにその合計打数を競います。対戦形式の「マッチプレー」もあり、こちらはホールごとの勝敗を競い合うものです。
必要な用具
クラブの種類と特徴
主なクラブとして、初心者が最低限そろえるべきものは、
①ドライバー(飛距離重視のウッド)
②アイアン(正確性重視のアイアン)
③パター(短距離で弾道をコントロール)
の3種類です。
ボールの硬さの違い
ゴルフボールには硬さや弾道特性の違うものがあります。初心者の方は、比較的弾道の安定した5番ボールなどをオススメします。
その他必需品
ティーやマーカー、グローブなども必要不可欠です。
中古品の購入をおすすめ
用具は中古品で十分スタートできます。状態を確かめつつコストパフォーマンス良く揃えましょう。
練習方法
打ちっ放し(ドライビングレンジでの練習)
実際にボールを打つことができる打ちっ放しの練習がオススメです。ドライビングレンジでは基本的なスイングを中心に練習しましょう。
ショートコースでの練習
比較的コンパクトなショートコースで実際のゴルフ場をイメージしつつ,アプローチショット等の練習もできます。
レッスンの受講
プロのコーチから直接アドバイスをもらうことができるレッスンも大切です。基礎からしっかり身につけましょう。
こうした練習を通じて、実際のゴルフ場でプレーできる力を養っていきましょう。
ゴルフ場でのマナー
持ち物と服装に関する基本ルール
ゴルフ場ではスパイクシューズが必要となります。服装は動きやすいものを推奨しますが、カジュアルすぎるものは控えめに。
ゴルフ場内で守るべき3つのマナー
1.危険なプレーはしない
2.他のプレーヤーの邪魔にならない
3.コースを大切にする
この3つがゴルフ場の鉄則です。
ルールやマナーの詳細は経験者に確認しながら、大切にプレーしましょう。
まとめ
以上、ゴルフの基本ルール、必要な用具・練習方法、ゴルフ場でのマナー等、ゴルフ初心者が知っておくべき事項をざっくりと解説しました。
ゴルフの世界にはまだまだ奥深い技術や知識がたくさん存在しますが、ここで紹介した基本中の基本さえ押さえておけば、気軽にゴルフを楽しむ第一歩は踏み出せるはずです。
この記事がゴルフ初心者の方にとって参考になれば幸いです。基本を押さえた上で、実際のゴルフ場へ足を運んでみてください。きっと新しい発見がたくさんあるはずです。
最後に、わからないことは経験者やスタッフになんでも聞いてみましょう。それが一番の近道です!
ゴルフライフを楽しく歩んでいただければと思います。
執筆者・監修者
- PGA(日本プロゴルフ協会)A級インストラクター
- 2018-2023年 PGAティーチング選手権全出場試合ファイナリスト
- 指導歴6年
- 城西大学ゴルフ部出身(主将)
- ジュニア指導員