ゴルフ初心者のためのルール解説|コース内の名称や用語を紹介
ゴルフに興味があるけど専門用語ばかりで覚えるのが面倒。ざっくりどんなスポーツか知りたい!という方もいると思います。今回は、最低限必要なゴルフの知識とルールを説明します。
そもそもゴルフって何を競うの?
ゴルフは、ボールをクラブで打ち、少ない打数でカップに入れることを競うスポーツです。
ゴルフでは、18ホールをプレーし、それぞれのホールで打数を競います。全てのホールの合計打数が少ない人が勝者となります。
コース内の名称と用語
ゴルフコースは、18のホールから構成される、長さ約6,000~7,000ヤードの広大な敷地です。 コースにはいくつかのエリアがあります。一番最初にプレイヤーが打つ場所は「ティーグラウンド」と呼ばれ、ここからボールを飛ばしてスタートします。次に進むのは「フェアウェイ」と呼ばれる、比較的フラットなエリアです。最後に、カップのある場所を「グリーン」と呼びます。コース端にある「ラフ」は芝が長く、そこから打つための難易度は高くなります。
また、コースには障害物があります。例えば、水たまりやバンカー(砂のトラップ)、木々などがあります。これらはプレイヤーのプレーを阻害することがあるため、戦略的なプレーが求められます。 コースには長さによって何打であがるのか標準打数が決められています。パー4のコースといえば4打でクリアさせるのが標準になります。標準打数よりも多いか少ないかによって以下のように呼び方が異なります。
パー
標準打数でクリアしたこと。たとえばパー4を4打で上がった場合。
バーディー
パーよりも1打少ないスコアでホールをクリアすることを指します。
イーグル
パーよりも2打少ないスコアでホールをクリアすることを指します。
アルバトロス
パーよりも3打少ないスコアでホールをクリアすることを指します。
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ショットに関する用語
ゴルフは、18ホールで構成されたコースを回ってスコアを競うスポーツです。ここでは、ゴルフのプレーの流れと順序について説明します。
ティーショット
ティーグラウンドから一打目を打ち出します。このショットを「ティーショット」と呼びます。ティーショットで打ち出したボールの着地位置に応じて、次のショットのクラブ選びが決まります。
ショット(専門用語ではない)
2打目からグリーン周りにいくまでのショット。
アプローチ
ボールをグリーンに乗せるためのショット。比較的近距離からのショットをいいます。
パット
カップに向かってパターでボールを打ち込むショットを「パット」と呼びます。パットが成功すれば、そのホールのプレーが終了し、次のホールに進みます。
プレーの流れとルール
プレーの順序
一番最初のティーショットの順番はくじ引きで決めます。それ以降は早くホールアウトした人から順にティーショットを打ちます。但し、レディースティーを使う人はレギュラーティーでのティーショットが終わってからになります。
通常のショット及びパットはホールから遠い人から順に打っていきます。但し競技ではない場合は、準備が出来た人から打ってしまうことがあります。
打ってはいけない場所へボールを打った場合
各ホールには打ってはいけない場所が定められています。カート内にコースの情報がありますので待ち時間などに目を通しておきましょう。打ってはいけない場所としては、池、OB、コース外(コース外でもOKなところもある)などがあります。その場合はペナルティとして1打もしくは2打加算されます。場合によってはペナルティなしでボールをずらしておいてプレーを続けることができる場所もあります。経験者と一緒に回って覚えていくことが重要です。
ボールを手で持って良い場合
ゴルフでは、ボールを自分で打つ以外に、原則動かしたり触ったりすることはできません。但し打てない場所へボールが行った場合やグリーン上では一部ボールを持ったり動かすことが許されます。(今回は詳細を割愛します)。また、近くにある障害物を動かすことができる場合とできない場合もあります。ケースによって異なりますので経験者と一緒に回って覚えていくことがおすすめです。
エチケットについて
ドレスコード
ゴルフ場によってはエントランスではジャケット着用のところがあります。念のためジャケットを持参することがおすすめです。少なくともジーパンで行くことは避けましょう。また頭部を守るため帽子をかぶるようにしましょう。プレー中はゴルフウェアでなくてもかまいませんが動きやすい恰好、露出が多すぎない恰好にしましょう。
声を出す
同伴者がショットを打つときは静かにしましょう。声を出すのはマナー違反です。一方、ボールがコース外へ行ってしまった場合は大声で「フォアー!」と叫んで危険を知らせましょう。
コースの補修
ショットで芝やグリーンをえぐったり穴をあけてしまったら目土をしたりグリーンフォークで直すようにしましょう。目土やグリーンフォークはマスター室やカートにあることが多いです。また、バンカーを使ったらレーキで砂をならしましょう。
前の組への打ち込み
前の組へ打ち込むことは危険であるため絶対にやめましょう。追い風、下り坂などを考慮に入れて絶対に前の組の近くまで飛ばないことを確認してから打つようにしましょう。
プレー時間を守る
ハーフ2時間15分程度で回ることを目指します。但し初心者ばかりの組だと難しいとは思いますのでなるべく効率的に回るように心がけてください。使う可能性があるクラブを複数持ったり、5分ほどボールを探してなければ諦める、自分のプレー待ちの場合は小走りになるといったことが重要です。前の組から1ホール以上離されるとゴルフ場から進行を早めるように言われることがあります。
グリーン上で走らない
グリーン上では走らないようにしましょう。走る場合はグリーンを迂回するように走ります。また、歩く場合でも他の人のパッティングラインを踏まないように気を付けましょう。
グリップ、スタンス、ハーフスイングの使い方動画はこちら
まとめ
ゴルフのルールは細かく、完全に覚えている人は少ないと思います。経験者と回りながら徐々に覚えていくのがオススメです。また、最初のうちはルールにこだわりすぎず、マナーや進行、楽しむことを意識して回ってみてください。
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